相模原市消防局相模原消防署(署長 鈴木久道)は、地震等で倒壊した建物からの人命救助を目 的として、高度救助資機材の取扱いや倒壊家屋の瓦礫による閉鎖空間からの救出・救助訓練を実施 します。
【目 的】
東海地震、東南海地震、南海地震の三連動地震の被害想定が新たに中央防災会議から発表された。 また、阪神・淡路大震災のような都市部を震源とした首都直下型地震の発生も危惧される。このよう な大規模災害が発生した場合に、尊い人命を一人でも救うためにUS&R(Urban Search & Rescue 都市型検索救助)体系におけるCSR(Confined Space Rescue 閉鎖空間からの救出)訓練を実施して、 消防の責務である「被害の軽減」を目的とする。
【日 時】
第1回:平成24年9月24日(月)午前9時30分~午後0時30分 第2回:平成24年9月25日(火)午前9時30分~午後0時30分 第3回:平成24年9月26日(水)午前9時30分~午後0時30分
【場 所】
相模原市防災消防訓練場(相模原市南区下溝3042番地2号)別紙1参照
【訓練実施者】
相模原消防署特別高度救助隊【スーパーレスキューはやぶさ】3隊18名
【訓練詳細】
第1回:倒壊建物での情報収集、安全監視、情報共有化のための表示、人命検索、要救助者観察 応急手当
第2回:リフティング、ムービング、クリビング(倒壊建物のコンクリート壁、床等の重量物を持 ち上げ、移動、安定化)
第3回:ブリーチング(鉄筋コンクリートの床、壁等を破壊:今年度から新たに配備されたダイヤ モンドチェーンソーを使用)
【その他】
災害の発生、荒天等による順延は、順次1日ずつ後日となります。
平 成 2 4 年 9 月 1 9 日
相 模 原 市 報 道 資 料 提 供
訓練に関する問い合わせは
相模原消防署警備課本署
担当 河内 羽部
電話 042-751-0119
別紙2
特別高度救助隊
新潟県中越沖地震 や JR 福知山線脱線事故等の教訓から、2005 年 4 月 4 日に「救助 隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令」の一部改正を行い、第6 条の規定により
「特別高度救助隊」を東京都及び政令指定都市に整備をするよう定め、人命の救助に関 する専門的かつ高度な教育を受けた隊員 5 名以上で編成されることになっています。
※特別高度救助隊には、装備すべき高度救助資機材が定められています。
・画像探索機
・地中音響探知機
・熱画像直視装置
・夜間用暗視装置
・地震警報器
・電磁波探査装置
・二酸化炭素探査装置
・水中探査装置
・検知型遠隔探査装置(地域の実情に応じて備えるもの)
スーパーレスキューはやぶさ
この愛称は、市民の皆様から親しまれる部隊になることを願い公募を行い、応募総数 328件の中から決定したものです。
シンボルマークは、女子美術大学さがみはらキャンパスの大学院生が、「スーパーレス キューはやぶさ」の愛称に因み、多くの困難を乗り越え無事任務を全うして帰還した小惑 星探査機「はやぶさ」と、鳥の「はやぶさ」の「素早いイメージ」を融合させたものとして、危 険な任務を全うし、一人でも多くの人を助け、必ず戻ること、迅速に活動することなどの意 味がこめられています。
現在、総勢3隊18名の精鋭たちが、大規模災害や特殊災害に備えて日々研鑽してい ます。
緊急消防援助隊
緊急消防援助隊は平成7年(1995年)兵庫県南部地震(阪神淡路大震災) の教訓を 踏まえ、大規模災害等において被災した都道府県内の消防力では対応が困難な場合に、 国家的観点から人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施し得るよう、全国の消防機関 相互による援助体制を構築するため、平成7年6月に創設されました。平成15年6月に 消防組織法が改正され、平成16年4月から緊急消防援助隊が法制化されるとともに、大 規模・特殊災害発生時の消防庁長官の指示権が創設されました。
総務大臣が「緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する 計画」を策定、それに基づき、消防庁長官が部隊を登録しています。
相模原市からも新潟県中越地震災害及び東日本大震災へ部隊を派遣しました。